「手に職をつけたい」
「癒しの仕事に憧れている」
「だけど、自分に向いてるのか分からない…」
そんなふうに悩んでいるあなたへ。
このnoteでは、現役でリラクゼーションセラピストとして働く私が、
セラピストに向いている人の特徴について、リアルな現場の視点からお伝えします。
実はこの仕事、特別なスキルや天性の才能がなくても大丈夫。
むしろ、ちょっとした性格の傾向や、普段の気づかいが強みになる仕事なんです。
「向いてるかどうか分からないけど、ちょっと気になっている」
そんな方にこそ、ぜひ最後まで読んでほしい内容です。
人の話を聞くのが苦じゃない
「聞き上手」ってよく言われる言葉ですが、実際この仕事をしていると、相手の話をじっくり聞ける人は強いです。
セラピストって、マッサージだけじゃなくて、”小さな会話”の積み重ねで信頼を得ていくところもあります。
聞いてくれるだけで安心感を与えられる人って、けっこうお客様に選ばれます。
手を使う作業が好き・無心になれる
細かい作業とか、単純な作業でも集中してやるのが好きな人。
そういうタイプは、施術の練習や現場でもスッと入りやすいです。
私自身、最初は「押す場所とか難しそう…」と不安でしたが、やってみたら「無心で黙々とやる感じ」が意外と楽しかったです。
空気を読んで動ける人
これ、結構大事です。
施術中って、ずっと話す人もいれば、全然しゃべらず寝ちゃう人もいます。
その空気を察して、「あ、今は静かにしておこう」とか、「少し話しかけたほうが安心してもらえるかな?」って考えられる人は、お客様からも信頼されやすいです。
地道に努力できるタイプ
マッサージの技術は、一発で身につくものじゃないです。
でも、本を読んだり、他のセラピストの技術を参考にしたりとやればやるほどちゃんと返ってきます。
「毎回少しずつコツをつかんでいくのが楽しい」と思える人なら、技術職としてどんどん成長していけます。
待機時間を一人で過ごせるのが苦にならない人
サロンによっては、お客様がいない時間がポツポツ空くこともあります。
この“空白の時間”を「暇だなぁ」と感じるか、「ちょっと休憩できる時間」と思えるかは、意外と大事。
本読んだり、SNS用の投稿を考えたり、自分の時間をうまく使える人は、この仕事を続けやすいです。
美容や健康の話題が気になる人
「このオイルって何が違うんだろう」
「冷え性って食べ物も関係あるのかな?」
そんなふうに、ちょっとでも健康や身体のことに興味があると、仕事が楽しくなってきます。お客様から聞かれて「そうなんですね〜」だけじゃなく、「私も前に調べたことあります」って言えると、会話の幅が広がり、アドバイスすることによりお客様の信頼を得ることにつながります。
「なんか安心する」と言われたことがある人
笑顔や声のトーン、落ち着いた雰囲気って、それだけで“癒し”になります。
「この人の施術、なんか安心できる」って思ってもらえたら、リピーターにつながることも多いです。
明るく元気なだけがセラピストの魅力じゃありません。
静かに寄り添えるタイプも、すごく重宝されます。
向いてないかも…って不安でも大丈夫
「体力ないし…」「接客苦手だし…」
そう思っていた人が、実は現場に入ってから伸びること、よくあります。
むしろ、最初から自信満々な人よりも、慎重に向き合える人のほうが長く続く印象です。
最後に
セラピストって、「ありがとう」が直接返ってくる仕事です。
向いてる・向いてないって、はっきり分けられるものじゃないけど、
「やってみたい」という気持ちがあるなら、それはもう十分な理由です。
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